【釜炊きご飯・そば打ち・つた籠作り
    or 木の実アクセサリー作り体験 in 開成町】


 日帰りツアー同乗記

 11月23日 朝のうちは雨、午前中に晴れとなり、帰路の頃には再び雨

モデル
コース

     7:20         9:00〜9:40        10:10-10:50   11:00-14:30   
 横浜―各地−−JAはだのじばさんず−− 田代みかん園−−瀬戸屋敷
    出発         産直品買物            みかん狩り   
 
 

 瀬戸屋敷プログラム
  釜炊きご飯・そば打ち・昼食・つた籠作りor木の実アクセサリー作り


    15:00-15:40             19:00-19:30
  −山北町JA茶業センター−−各地・横浜
     すすり茶体験・買物     解散


  7時20分 横浜を出発

ツアーのステッカー

ツアーでお世話になったバス


  8時50分
 はだの「じはさんず」到着。


   開店前なのに、当日は、創業8周年記念イベントが開催されるとか、長蛇の列
   
   しばらくすると開店。


じばさんず看板

じばさんず 店内
店内はたちまち人であふれる状態に。

開店が9時なのに、入口には長蛇の列

開店8周年記念割引、福引きがあり、
店外も活気にあふれていました。


  出発時間ぎりぎりまでお買い物をされ、両手に野菜果物を抱え、
  バスに戻られました。

  バスのトランクに袋に名前を入れて収納し、9時40分に出発。


  10時10分 松田町 田代みかん園に到着
        (30分食べ放題+おみやげ1s付)


みかん園の代表から、収穫方法の説明
の後、各自にはさみとネットを配布。

駐車場から200b先のみかん園に向かう。
急な坂道の途中にある、田代園の看板

 
朝からの雨があがり、雲間から富士山のすそのを眺めながら、みかん園に到着。

みかんには雨の滴が

たわわに実るみかん

みかんの小枝に触れると肩や、腕にし
ずくがかかりますが、一生懸命、収穫

みかんを試食し、大きさ、堅さで味を
確かめネットの中に。
たちまちネットが満杯に。

みかん狩りを満喫。
満足されましたか?

持ち帰りは1sまで。
計りにかけては、個数の調整。
持ち帰れない分は食べるしか。


 10時50分

  瀬戸屋敷特別駐車場に到着。

  

足柄上商工会の古谷事務局長自ら、駐車場で皆様をお出迎え。


  11時まで、箱根町のイベントのお客様が瀬戸屋敷を使用されているので、
  時間調整も兼ねて、駐車場から瀬戸屋敷の途中にある開成町直売所「郷の市」
  にご案内。

  郷の市の建物の奥にある、農機具などの展示を見学と「じばさんず」には無か
  った産品の買物する方も。


菊の鉢が置かれている 瀬戸屋敷
箱根町のイベントのお客様で、庭先や瀬戸屋敷の廊下に人、人、賑わっていました。
 
  瀬戸屋敷に到着
瀬戸屋敷の研究員から、瀬戸屋敷の歴史
内容などの案内を聞く参加者
瀬戸屋敷のいろり
彩り鮮やかな可憐な小菊 可憐な菊の大輪


瀬戸屋敷の説明の後に、釜炊きご飯のかまどに向かう予定でしたが、先約
のお客様がまだ使用中との事でしばらく、待機となってしまいました。

11時20分頃に、お釜が洗い終わって、準備が整いましたとの事で、
そぞろ瀬戸屋敷屋内に。


 
 ◎ 幻の開成米を使い釜炊きご飯作り体験です。

    

入口左にある、囲炉裏の板の間を見渡すかまどの前に全員集合。

本来は、お客様の代表が火をつける予定でしたが、、郷の市のメンバーの
方が、火入れの説明をして、薪をくべて、火入れを終了。
炊きあがりを待ちます。


かまどに火入れ前の説明

熱心に、かまどを見つめる参加者

かまどに火入れ

かまど続きの板の間の囲炉裏


 ◎ 次は、いよいよお待ちかね、そば打ち体験です。

   
   当初は、板の間で打つ予定でしが、テーブルの上にセットが置かれていました。

   先ず、そば打ちの師匠、深谷さんから、そばを打つに当たっての注意と説明の
  後に、事前に班分けをしていた4グループに分かれて、そば打ちの始まりです。


そば打ちセット そば打ち開始前 質問

深谷名人から そばは素早く打つことが大切、温度に弱いなどの解説。

そば粉をふるいかけ、不純物取り

こね鉢に入れ、まんべんなくかき混ぜる。

水を半分くらい入れ、かき混ぜる。

練り上げる、途中で残りの水を半分加える

ひたすら、練る。空気出し

練る、練る

力を入れて練る

耳たぶの柔らかさになったら、山状に
固まりを作る。手で広げてゆく

真ん中のへそを残し

のし棒を使い、徐々に広げてゆく

四角形になるように広げる。打ち粉を打ち

生地端を伸ばし棒に巻き、力をいれず押す

棒を滑らし引く時に適度な力を加える。

適度な薄さになったら、打ち粉をする。

じゃばら状に4つ折にして、打ち粉する

切る、準備

幅を気にしながら切る

包丁の使い方:手間に引いて切るのでなく、上から押して切る

切ったそばに打ち粉をし、並べる

茹でて、完成


 この間、各グループの指導員から丁寧な指導と深谷師匠からの注意が飛び、
 全員が替わるがわる交代をしながら、真剣かつ、和気藹々と楽しいそば打
 ち体験となりました。

 そば打ちが終了する、直前に、ご飯が炊けたとの報告が入る。

 打ち終わったグループから、今度は、おにぎり作りです。

 
◎ おにぎり作り

炊きあがった釜の蓋を開ける

お椀にご飯をよそる


炊きあがった熱々のご飯をお椀に入れ、手にサロンラップを置き、各自で
おにぎり作りです。

サランラップを手に乗せて

そのまま握る


 囲炉裏の板の間の奥の座敷に、そばつゆ、大根おろし、天ぷらを乗せた
 漆の盆が用意 され、そこにおにぎりを乗せ、いよいよおまちかね、
 試食タイムとなりました。


薬味・大根おろしとそば 地元産の野菜の天ぷらとおにぎり
薬味とそばつゆ ご自分で打ったそばの味は格別

何と言っても、そばの味が一番気になります。

そばつゆにひたし、ひとすすり。

 そばの香りが口にいっぱいに広がりし、ゆで加減も上々、適度な触感が
伝わり、
それは、それは、格別のそばの味でした。

 開成米のおにぎりを頬張り、地産の野菜の天ぷらと一緒に箸が進み、
皆さんから「おいしい、おしいしい」との声が連発。

 大満足の昼食が終了しました。


 ◎ 食後の最後の体験が、つた籠作りと木の実のアクセサリー作り。


   つた籠作りは13人が参加。

   指導はリーダーのそば打ちの師匠の深谷さんのお兄さんを含めて3人。

   最初の中心を作るところが一番難しいとのことで、師匠の説明からスタート。

つる籠作りの師匠 深谷さん

つる籠作りの材料

最初が重要 組み合わせる

徐々に形ができ始めました

真剣に

皆さんめいめいに奮闘

籠作りに取り組む だんだん編み上げ
最後の仕上げ 完成品

 予定時間を過ぎても、なかなか完成しません。 そこで、時間を延長。

 最後の仕上げは師匠や指導員の方に応援をしてもらいましたが、それなりの
 個性のある
作品が出来上がりました。  

 良い思い出とともに、良いお土産の出来上がりです。


  ◎ 木の実のアクセサリー作りは6人が参加

@大小のどんぐりの中から自分の好みの実と取り付ける布地を選択

Aどんぐりの傘と実を接着。B布を折りたたみ、木の実をぶら下げる糸を縫いつけ、クリップを取り付ける。C可愛らしいアクセサリーの完成


 ご年配の方々とお子さんが参加されましたが、指導員の方々が何人かにかか
 りっきりに
なっていたので、ご年配の方が子供の手助けをされるとうほほえ
 ましい光景も見られ
ました。

 予定時間を大幅に過ぎましたが、体験終了の時に、サプライズ

  受入の皆さんから、参加者にリースをプレゼントして頂けるとのことで皆
  さん拍手。

  ただし、4個しか無かったので、「じゃんけん大会」となりました。

  今回のツアーでガイド役まで務めた、添乗員の豊田さんとじゃんけんとなり
  ました。

  非常に、楽しい、楽しい、充実の4時間の瀬戸屋敷での田舎体験でした。



15時20分頃 すすり茶体験


 山北町のJA神奈川茶業センターに到着

 ビデオを見た後に、100グラム6000円もするお茶の「すすり茶体験」

 お茶のおいしい飲み方の指導の後、蓋をしたまま、蓋をずらしながらお茶
 をすする。

 お菓子も食べていいですヨ。

JAかながわ茶業センター

すすり茶セット


 最後は、茶碗に残ったお茶を試食。黒酢をかけるとまた、珍味。

 この体験も、皆さんから「楽しかった」との声。

 日もすっかり暮れ、雨が降り出しましたが、ツアー最後は茶業センターの
 売店ら立ち寄
り、最後のお買い物。

 帰路、山北町周辺で若干の渋滞がありましたが、無事、19時30分頃横浜
 に到着。

 皆さんとお別れのご挨拶

 「じばさんず」で買った野菜、果物とお土産を持って、帰路につかれました。

■ 総評


  今回は19名の集客で終わりましたが、通年実施の商品として定着させる
  ことを目指
し、地元の方々とのコミュニケーションの強化を図り、今回の
  反省も踏まえて、リピーター
のお客様が誘致できるような、受入体制の確
  立が求められます


 
お問合わせ  LSプランニング 
 電話:047−330−4421 FAX:047−344−1993
 E-mail: ls-plan@lapis.plala.or.jp